高野直人

パーソナルコーチ。アーティスト。音楽家向けコーチングスクール代表。音楽家、アーティスト向けに、メンタルコーチング、ライフコーチング、ビジネスサポートをしています。

記事一覧(132)

一人時間の大切さ

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。前回の記事では、他人から意志力を奪われない工夫についてお伝えしました。ご参考:『意志力を奪われないために』要は、誰にも邪魔されない一人時間が確保できると良いのです。そして、その時間を、これからの自分にとって一番重要なことに当てるのです。ビジネスをしている人ならよく知っている、経営者のダン・ケネディは、社長の時間の使い方についてこんなことを言っています。1.行方をくらます2.電話に出ない3.ファックスを取り付ける4.電話や会議の終了時間を決める5.傍目に分かるくらい多忙になるつまり、「いかに他人に時間を奪われず、自分一人で考えたり、行動する時間を増やすか?」を重要視しているのです。また、

音楽の世界では、集団練習よりも個人練習の時間を多くとる人ほど、音楽家として成功するという実験結果があります。かつて、こんな記事を書いたので参考にしてみて下さい。ご参考:『時間の使い方で演奏能力が変わる』 ビジネスの世界でも、音楽の世界でも、優れた結果を出す人は、友達からの遊びや飲み会の誘いを断るなど、多少の不義理をしてでも、自分にとって大事なことに費やす時間を最優先で確保しています。多くの人は、現状を維持することに多くの時間を費やしていますが、未来を良く変えたいのなら、未来を良く変えるための行動に、なるべく多くの時間を費やせた方が良いですね。▼より詳しくはメルマガで▼

意志力を奪われないために

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。前回の記事では、「私たちは常に意志力を奪われている」というお話をしました。ご参考:『意志力は常に奪われている』意志力を奪うもので代表的なものは、・メール・電話・人などです。最近だとSNSなんかもそうでしょうか?私たちは、・メールの通知が来るたびに、・電話がかかってくるたびに、・自宅で家族に話しかけられるたびに、・職場で人に話しかけられるたびに、今していることが中断され、集中力が途切れています。ロンドン大学精神医学科の研究によれば、「メールや電話によって気が散っている人のIQは、徹夜明けの時の数値とほぼ等しい」とされています。中断されたり、感情を乱されたりすることは、意志力を消費するだけでなく、パフォーマンスも下げてしまうのです。ですから、意志力を奪われないための工夫が必要です。例えば、この時間だけは、「スマホの電源をオフ」にするとか、この時間だけは、「場所を移動して集中する」とか、この時間だけは、「声をかけないでと周りにお願いする」など。大事なことを進めるために、何も受け付けない時間や空間を確保するのはオススメです。もちろん、人それぞれの環境がありますので、できることもあれば、できないこともあると思いますが、何らかの工夫はできると思います。毎月使える額が決まっているおこづかいを、いきなり他人から奪われて平気な人はあまりいないでしょう。毎日使える量が決まっている意志の力も、他人に奪われっぱなしにせず、自分できちんと管理していけると良いでしょう。あなたの貴重な生命時間を、あなたにとって最も大切なことに費やして下さい。 ▼より詳しくはメルマガで▼

意志力は常に奪われている

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。あなたは意志力があるほうですか?それともないほうですか?意志力とは、「自分をコントロールして物事を成し遂げる力」のことを言います。この意志力には、「ある場面で消耗すると、別の場面にしわ寄せがくる」という特徴があります。つまり、意志力は無尽蔵に使えるものではなく、サラリーマンの毎月のおこづかいのように使える量に限界があるのです。ということは、なるべく無駄なことに使わず、有意義なものに使ったほうが良い、と言えます。ですが、自分の意志力の無駄使いに対して無自覚な人が多くいます。例えば、何かによって感情を乱され、平常心を保とうとすると意志力が消耗します。・誰かにイラっとさせられたり・職場で電話が鳴って、急な要求に振り回されたり・友達に愚痴を聞かされて嫌な気持ちになったり・SNSを見て、嫉妬や羨望を感じたり・テレビやメールを見て、不安を感じたり・匂いや騒音に悩まされたりそのようなことで感情を動かされたとしても、日常生活を回していくためには、集中して取り組まなければならないことが多くあります。そして、集中し直すごとに、意志力を消耗するのです。ですが、この感情を動かすものが減れば、意志力の消耗を減らすことができます。その分だけ、本当に意志力を注ぐべき対象に意志力を振り向けることができるわけです。日々の生活の中で、「私の意志力を無駄に奪っているものは何か?」

と考えてみるのも良いかもしれません。▼より詳しくはメルマガで▼

内側の幸せと外側の幸せ

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。私はこれまでに、多くのプロの音楽家、経営者の方にお会いしてきましたが、その中には、社会的に成功しているのに、幸せそうに見えない人がいました。言動が稚拙だったり、不健康だったり、不機嫌だったり、周りから煙たがられていたり。「こういう人生は送りたくないな」と思ってしまいます。成功には、内側の成功と外側の成功があります。成功という言葉に抵抗がある人は、成功を幸せと置き換えて読んでみて下さい。内側の成功とは、目に見えない部分の成功です。例えば、信頼とか、友情とか、教養とか、経験とか、人間性などの充実です。外側の成功とは、目に見える部分の成功です。例えば、年収や、肩書きや、所有物(服、車、家etc.)などを得ることです。外側の成功ばかり追っている人は、内面が疎かになるので、成功しても孤独や不幸を感じやすい傾向にあります。また、ある程度成功した後に、パワハラやセクハラなどのしょうもないことで信頼を失い、失墜していく人をよく見ます。内面を磨いていない人は、途中までうまくいっても、内面の脆さによってつまずく場合があるのです。内面の成功を心がける人は、幸せに生きながら人からも応援されるので、外側の成功が少しずつ後からついてきます。仕事のゴールばかりでなく、内面を豊かにするようなゴールを持つことをお勧めします。 ▼より詳しくはメルマガで▼

ズルい人のほうがうまくいくのか?

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。「あんまり人が良いと損をする」「ズルい人間のほうが得をする」なんてことが言われます。皆さんは、どう思いますか?スタンフォード大学ビジネススクールのジェフリー・フェファー教授は、このように言っています。「仕事での頑張りよりも、ボスの自分に対する評価を管理するほうがはるかに重要」「上司に好印象を与えた者は、より懸命に働いたが上司への印象を気にかけなかった者より、高い勤務評価を得ることが調査で証明された」どうやら、会社では努力や実績よりも、見かけ(上司の印象)がものをいう傾向があるようです。また、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌には、このように書かれています。「同調性の低い人間のほうが、同調性の高い人間より年収が一万ドル多いことが明らかになった」どうやら、他者を思いやる人よりも、利己的な人のほうが年収が高い傾向にあるようです。このように、様々なデータによって、誠実で真面目に働く人よりも、ズル賢い人のほうが出世することが示されています。ただし、そういう人々は、必ずしも人生を楽しんでいないと言われています。幸福度に関しては、道徳的な人々のほうが幸福度が高いことが、様々な調査によって裏づけられています。不正行為をしても平気な人よりも、社会道徳を重んじる人のほうが、人生に対する満足度は高い傾向があるのです。出世をとるか?満足度をとるか?両者は、トレードオフの関係にあるのかもしれませんね。▼より詳しくはメルマガで▼

与える人が必ずしも成功しない理由

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。「成功するにはGIVEをすることだ」「何かを得るには与えることが大切」なんてことが、まことしやかに語られています。皆さんは、これを聞いてどう思いますか?私の答えは、「必ずしも真ならず」です。確かに、与えることによって人から応援され、成功していく人(自分が求める結果を出す人)は多くいます。その一方で、与えるばかりで人生が変わらない人もいます。その違いは、何でしょうか?私は、セルフイメージの違いにあると思います。セルフイメージが高い人は、チャンスが来た時に自然と受け取れるのですが、セルフイメージが低い人は、チャンスを受け取れないのです。世の中には悪い人もいますが、良い人もたくさんいますから、誰かを応援する見返りとして、自分も応援してもらえる場合が多々あります。ただ、セルフイメージが低い人は、「自分には価値がない」と感じているので、自分のステージが上がるような仕事のオファーや、人の出会いのチャンスがあったとしても、つい遠慮してしまったり、断ってしまったりするのです。与えることは良いことですが、セルフイメージを高めることも大切なわけです。そもそも、セルフイメージが高い人は、見返りを求めて行動したり、「誰かを応援することで自分も引き上げてもらおう」といった依存的な思考で行動しません。「自分には価値がある」「自分は社会に貢献する人間である」との自己認識があるからこそ、自然に当たり前に人を応援したり、人に役立つ行動ができるのです。応援されることを目的として行動しているというよりは、自分で決めた役割を果たすことによって、結果として応援されているのです。自分が決めたゴール、心から望む役割を果たすことに邁進するなら、自然と能力が高まり、人の役に立ち、セルフイメージは上がっていきます。そういう人は、自然と応援され、チャンスも受け取れるようになるのではないでしょうか?▼より詳しくはメルマガで▼

結果以外の結果に着目する

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。前回の記事では、「なかなか結果が出ない時にどう考えるか?」というお話をしました。ご参考:『なかなか結果が出ない時にどう考えるか?』今日は、その続きのお話をします。「頑張っているけど、なかなか結果が出ない」と思う時に、結果以外の結果に着目してみることが大切です。例えば、「練習しているのになかなか上達しないと感じている」とします。「自分が納得する上達」という結果は、まだ得られていないのかもしれませんが、その結果に繋がるような結果がたくさん得られているのかもしれません。具体的に言えば、「練習時間が増えている」「練習についてよく考えている」「練習を工夫する回数が増えた」「上達するための知識が増えた」「上達に関する新しい情報を調べた」「上達のヒントを誰かから教わった」「あこがれの奏者の生演奏を聴いた」etc.これらのことも、自分が生み出した結果です。「上達したい!」と願い、「上達しよう!」と決めたことで、このような結果が出たのです。その部分は、プラスに評価して良いのです。「上達」というゴールがあることで、ゴールには近づいているのです。そして、さらに色んな結果を積み重ねることによって、「さらなる上達」という結果が生じます。今の行動を続けていけば、いつか結果が出るのかもしれませんし、今までの行動の何かを見直すことで、もっと早く、もっと良い結果が出るのかもしれません。いずれにせよ、「求めた結果が出ていないからダメ」なのではなく、自分が生み出せた結果に着目してみましょう。そして、それらの結果を見直して、続けるべきことは続け、変えるべきことがあれば変えていけば、やがては求めた結果が出るようになります。「出ていない結果」にばかりフォーカスせず、「出ている結果」をきちんと評価し、自信を下げないようにして下さい。▼より詳しくはメルマガで▼

なかなか結果が出ない時にどう考えるか?

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。「なかなか上達しない」「なかなか収入が増えない」こんな相談をよく受けます。「なかなか」とは、「予想を超えて」とか、「容易に実現しない」という意味です。つまり、「自分にとって予想以上に結果を出すのが難しい」と感じた時に、「なかなかうまくいかない」という言葉が出てくるのです。ということは、 自分の予想が間違っていたのかもしれません。あるいは、自分の現実認識が甘かったのかもしれません。そのように認識して、「では、これからどうしようか?」と具体的に自分の行動を変えていく人は成長します。「なかなか難しい」「だから自分には無理ではないか?」と考える人は挫折します。「なかなか」と感じる時こそが、成長の分かれ目なのです。一つの結果が出るには、無数の行動・工程が必要です。作曲家のブラームスは、ドヴォルザークについてこんなことを言いました。「彼が捨てたテーマを屑かごから拾い出すだけで、交響曲が一曲書けてしまう」と。一つの作品の完成の裏には、無数の試行錯誤があります。一つの結果の裏には、無数の結果にならない行動があるのです。良い悪いは別として、現代人はすぐに結果が出ることに慣れすぎています。ネットで注文すればすぐに商品が届き、ボタンを押せばすぐにチャンネルや温度が切り替わるような、「簡単に結果が出る生活」「すぐに結果が出る生活」をしています。ですから、「すぐに結果が出ないこと」に耐えることが、もしかしたら苦手になっているのかもしれません。だからこそ、「なかなかできない」という経験は、私たちに大切なことを学ばせてくれます。 時には立ち止まり、時には改善を加えながら、気長にコツコツと取り組み続けていく姿勢が大切です。それができるためには、メンタルの安定が必要です。メンタルが不安定になると、意欲が薄れ、行動が続かなくなります。自己否定をせず、比較をせず、

良い部分に着目し、日々エフィカシーを高めていくことが大切です。▼より詳しくはメルマガで▼

不安がパフォーマンスを下げる

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。今日は、「不安がパフォーマンスを下げる」というお話をします。私たちの脳は、不安なことが複数あるとパフォーマンスが大きく下がります。やる気がなくなったり、意欲が低下したり、思考力が鈍ったりするのです。特に、お金の不安は大きいです。経済的に安定していなかったり、返す目処の立たない借金を抱えていたりすると、常に先行きが心配で気が気でない状態になります。こういう心理状態では、仕事で結果を出したり、目標を達成したりするのが難しくなります。コーチングでは、職業とは別にファイナンスのゴールを考えるのですが、ファイナンスのゴールを設定して経済状態を健全にしておかないと、心の安定を得られにくいので職業において結果が出にくくなります。音楽家や起業した人がうまくいかなくてお金に困った時に、副業やバイトをすれば本業に支障が出ますが、メンタル面の安定を考えると遠回りでもその方が良い場合があります。お金以外にも不安はたくさんあります。仕事のプレッシャー、将来の不安、メンタル、人間関係、恋愛、子育てetc. 不安はそのままにしておくと、パフォーマンスが下がってしまうので対処が必要です。不安とは、漠然とした恐怖ですが、その漠然とした対象を明確にすることで、それが和らぐ場合があります。ですから、心がモヤモヤしたり、漠然とした不安感がある時は、「自分は何を心配しているんだろう?」「自分は何を恐れているのだろう?」と考えて、不安の対象を書き出してみると良いでしょう。また、「その不安に対して具体的にどんな対処をするか?」を決めることで不安は和らぎます。すぐに解決できなくても、今できることを明確にすれば良いのです。頭の中にあるものは、一旦外に出すことで客観視できるようになります。人に話したり、紙に書き出したりして外部化することで、自然と頭の中が整理されるのです。何でも相談できる友達を持つことや、定期的に不安を書き出す習慣を持つことをお勧めします。▼より詳しくはメルマガで▼

批評や批判が自分を追い詰める

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。私が尊敬する、あるコンサルタントがこんなことを言っていました。「成功者を批評する人は稼げない(結果が出ない)」「成功者を批判する人はもっと稼げない(結果が出ない)」人の批評ばかりしている人は、「自分もどこかで批評されるかもしれない」という不安を持ち始めます。人の批判ばかりしている人は、「自分もどこかで批判されるかもしれない」という不安を持ち始めます。その結果、何か必要な行動をしようとした時に、「これをしたら誰かに批評されるかもしれない」「これをしたら誰かに批判されるかもしれない」という恐れが出てきて、行動が止まってしまう場合があるのです。これはビジネスに限った話ではなく、音楽生活においても言えることです。有名人の演奏をバカにしたり、ケチをつけてばかりいる人は、「自分が演奏する時にも、バカにされたりケチをつけられるかもしれない」という不安を心のどこかで持ち始めます。その不安によって、行動にブレーキがかかったり、モチベーションが湧かなくなったりするのです。批評や批判をすること自体は良いことでも悪いことでもありませんが、自分のパフォーマンスを高めるという観点から見た時に、批評や批判をすることが自分を苦しめる場合があります。そうならないためには、良い部分に注目する癖をつけ、日頃から人の良い部分をたくさん見つけるように心がけると良いでしょう。▼より詳しくはメルマガで▼

他責思考に注意!

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。前回の記事では、「依存的なメンタルのままでは結果を出せない」とお伝えしました。ご参考:『依存的なメンタルから脱却する』依存的なメンタルの一つとして、他責思考が挙げられます。他責思考とは、物事がうまくいかなかった時に、他人や環境のせいにする考え方です。例えば、「あの人がもっとこうしてくれればいいのに、、」「こういう状況だから結果を出せない、、」 といった考え方です。実際問題として、誰かがもっと変わってくれれば良い結果が出るのかもしれません。もっと良い状況、良い環境になれば結果が出るのかもしれません。ただ、そう願ったからと言って、事態が良くなるわけではありません。何らかの働きかけをしなければ人も環境も変わりませんし、何らかの働きかけをしたからといって必ずうまくいくとは限りません。人にはそれぞれの価値観や選択の自由がありますし、環境は自分の力の及ばない要素によっても変化していくからです。結果を出す人は、自分にコントロールできることにフォーカスし、コントロールできないことは静かに受け止めます。嫌な人間や、協力的でない人間に会ったとしたら、最初にその出会いを選んだのは自分です。あるいは、そういう人々に出会うような環境を選んだのは自分です。もしくは、そういう人々に出会うような環境に居続けているのは自分です。これから先、「そういう人たちと付き合い続けるかどうか?」「そういう環境にい続けるかどうか?」

は自分で選べます。「そういう人たちや、そういう環境にどう働きかけるか?」

も自分で選べます。そうやって、自分の責任において、自分の次からの行動を変えられる人はどんどん成長します。「あの人が悪い」「環境が悪い」と他責ばかりしている人は、自分は変わらず、周りが変わってくれることばかり期待するので成長しません。もちろん、どちらの態度が良くて、どちらの態度が悪いという話ではありません。「結果を出す」とか、「人生を良く変える」という観点から見た場合に、他責思考よりも自責思考のほうが良い、ということです。ただし、自責思考を取り違えて、自分を罰する「自罰思考」にならないように気をつけて下さいね。▼より詳しくはメルマガで▼

依存的なメンタルから脱却する

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。「ビジネスを始めたいのですが、何をしたら良いですか?」「プロになりたいのですが、何をしたら良いですか?」こんな質問をたまにされます。私の答えは、「まず、その依存的なメンタルを直しましょう!」です。「何をしたら良いですか?」という質問をしてくる時点で、

自分で答えを出すことを放棄し、誰かに答えを考えてもらおうとしています。そのような、「誰かに何とかしてもらう」という依存的なメンタルのままでは、音楽の道でも、ビジネスの道でもうまくいかないでしょう。自立したメンタルを持つ人は、自分なりの仮説を持った上で質問してきます。「今、このような準備をしているので、この部分について教えて欲しい」「私は、これについてこう考えているのですが、いかがでしょうか?」などと主体的に物事を進め、調べられることは調べ、考えられるとこまでは考え、その上で自分の力ではどうにもならないことについて聞いてくるのです。もちろん、何らかの知識やスキルを一から学ぶような講座なり学校にいるのなら、そこにいる先生の言う通りに、カリキュラムに沿って学んでいけば良いでしょう。個別の知識やスキルの習得過程においては、ある程度の正解がありますから。ですが、「プロになる」「ビジネスをする」といった人生の選択には、「これをすれば大丈夫」「これが絶対に正しい」と言えるような正解がありません。人生全般における、先生はいないのです。音楽のプロの道も、ビジネスの道も、

朝から晩まで正解がない中で何らかの選択をし、修正を続けていくプロセスです。会社に雇われて仕事するのなら、何をするかは上司が指示してくれますし、迷った時には上司に相談できますし、うまくいかなかった時には自分の職務以上の責任は上の人がとってくれます。音楽の道でプロになるとか、自分でビジネスを起こすなど、自営の世界で生きていくには全ての決定を自分でしなければなりません。その決定が自分で考えたものであれ、誰かのアドバイスに基づくものであれ、その責任を取るのは自分であり、失敗した後にどうするかを決めるのも自分なのです。自由な人生、自分らしい人生に憧れる人は多くいますが、そうした人生は精神的な自立があってこそ成り立ちます。今はそうでないからと言って自分のことを悪く思う必要はありませんが、自分の中に依存的な傾向があると気づいたのなら少しずつ変えていけると良いでしょう。▼より詳しいお話はメルマガで▼