こんにちは。
高野直人(こうのなおと)です。
「やるべきことを、
ついつい先延ばししてしまう」
とか、
「やりたいことに、
なかなか手をつけられていない」
などと、
悩んでいる人がいると、
「それの何が問題なの?」
と私は思ってしまいます。
今の時点まで放置し、
先伸ばすことができたのなら、
「それで問題がなかった」
ということですよね?
つまりは、
それほど重要なことではなかった、
ということです。
人は、本当に大事なことを、
いつまでも先延ばししたり、
放置したりしません。
お腹が空いたら、
我慢ができなくなったところで、
ご飯を食べるでしょうし、
眠くなったら、
我慢ができなくなったところで、
寝るでしょうし、
多くの会社員は、
朝どんなに眠くても、
出勤時間を先延ばしたりしないし、
大事な資格を取りたい人は、
試験の受験日に、
到着時間を先延ばししたりしません。
本当に必要なことは、
きちんと間に合わせられるし、
誰にもそういう能力はあるんです。
ですから、
なかなか取りかかれないことが、
あるとしたら、
それは今の自分にとっては、
「優先順位が低い」
ということなのでしょう。
頭の中でどんなに、
「大事なことだ」
と思っていたとしても、
結果として、現実として、
「優先順位は低い」
ということです。
ただその現実を、
ありのままに受け止めれば、
別に悩むことはないかと思います。
そして、
他のもっと大事なことは、
できているはずです。
80:20の法則で言えば、
「本当に重要なこと」というのは、
全体の2割程度です。
その2割にきちんと、
取り組めているなら、
他のことは、
ほどほどで良いかと思います。
高野直人
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