アーティストライフコーチングの
高野直人（こうのなおと）です。
前回の記事では、
自分がコントロールできることに、
集中することで不安が和らぐ、
という話をお伝えしましたが、
ご参考：『2つの不安』
コントロール感覚を得るには、
何か新しいゴールを設定すると良いと思います。
仕事のことでも、家庭のことでも、
趣味のことでも、人間関係のことでも、
お金のことでも、 健康のことでも、
勉強のことでも、精神面のことでも、
「こうなりたい」「こうありたい」
という理想が何かしらあると思います。
それらをゴールと設定し、
そのゴールを達成するために、
「今の自分のあるべき姿」を考えて、
やるべきこと（やりたいこと）を開始するのです。
私たちの脳は、
ゴールを設定した途端に、
ゴールに関する情報に注目できるようになります。
その結果、
ゴールを達成するために、
日々やるべきことや、
やめるべきことが明確になり、
コントロール感覚を得られて、
不安に悩まされにくくなります。
先行きが見えない中で、
ゴールを設定するのは難しい、
と感じる人もいるかもしれませんが、
ゴールは漠然としたもので構いませんし、
途中で変えても、途中でやめても問題ありません。
全て自分の好きなように決めれば良いでしょう。
要はゴールがあることによって、
将来や日々の生活が楽しくなり、
人生を自分でコントロールできて、
充実している感覚を得られれば良いのです。
ゴールとは本来、
自分を窮屈に縛るものではなく、
自分の人生を楽しくするものです。
逆に言えば、
「辛い、しんどい、面倒くさい」
と感じる場合、
そのゴールは間違っています。
良いゴールを持てば、
パフォーマンスが高まり、
やる気が湧き、
行動力が生まれ、
IQが高まり、
結果として、
目の前の困難や問題を、
乗り越えやすくなります。
危機を乗り越えるためには、
具体的にやるべきことを決めて、
頭を働かせることが重要です。
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