アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回のブログでは、
深刻な危機の際には、
多くの人がトラウマを抱えたり、
原因不明の体調不良になったりする、
とお伝えしましたが、
ご参考:『危機の際に心身に起こること』
危機の際には、
人々の思考力も下がります。
アメリカの、
CDC(疾病管理予防センター)によると、
危機の際には、
以下のことが起こりうる、
と予想されています。
・悲観的な感情が広がり、
コミュニケーションの内容が変わる
・必要ないことをしたくなったり、
依存心が高まったりする。
・不安を解消する代償行動として、
無意味なことを始めるetc.
実際に、SNSを眺めていると、
不満や怒りをぶちまけ、
悲観的な投稿をする人がいたり、
デマ情報を冷静に判断できずに、
拡散してしまう人がいたり、
依存的になって、
行政の悪口ばかり言う人がいたり、
不安の解消のために、
物品の買い占めに走る人がいたりと、
上記の傾向が見てとれます。
危機の際に、
思考力が低下するのは、
決して悪いことではありませんが、
思考力が低下していることに、
無自覚なままでいると、
仕事において、
正常な判断ができなくなったり、
人に騙されやすくなったり、
扇動されやすくなったり、
あとになって、
「なんであんなことをしたのか、、」
と思うような言動をしてしまったりと、
自分の人生にとって、
好ましくない選択をしてしまいがちです。
今の時点では、
やるべきことに集中し、
あまり新しい、
重要な決断をしないことが大切です。
あとは、
リラックスをするとか、
読書をするとか、
瞑想をするなど、
なるべく、
冷静に思考できるような状態に、
自分を整えていくことも大切だと思います。
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