アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回のメールでは、
「悪気がない=悪いと思っていない」
とお伝えしました。
悪気なくあなたを不愉快にする人は、
それを悪いことだと思っていないので、
同じことを繰り返します。
ですから、
接し方を考えたほうが良いと思います。
「こういうことはやめて欲しい」と伝えて、
素直にやめてくれる人なら問題ありませんが、
色々と言い訳をしたり、
あなたを責めてくるようなら、
その人は自分の都合が一番であり、
あなたに心地よくいてもらうつもりも、
あなたの幸せを尊重するつもりもないのです。
他者から嫌なことをされないためには、
時には断固とした態度を見せることも大切です。
例えば、
連絡を断つとか、
関係を断つとか、
いつもしてあげてることをやめるなど、
本当に許せないことが伝わるような、
断固とした態度をとらないと、
相手に伝わらない場合もあります。
「これは嫌だ」
「こういうことはして欲しくない」
と伝えたとしても、
その人がまた同じことをした時に、
「今回だけは」と許してしまったり、
黙って受け入れてしまうと、
「嫌とは言ってるけど大丈夫なんだ」
「それほど嫌なわけではないんだ」
などと、都合よく解釈されてしまうこともあります。
普通の理解力や想像力、
自制心や他者尊重の気持ちがある人なら、
「これは嫌」と言えば、
その言葉を字義どおりに受け止め、
嫌なことをしないでくれますが、
みんながみんな、
そのように話が通じる人でも、
できた人でもないのです。
自分自身が、
言葉と態度を一致させないと、
なかなか伝わりません。
言葉が通じない人には、
態度や行動で示すしかないのです。
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