アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
やる気が起きない時は、
疲れが溜まっている可能性がある、
とお伝えしましたが、
ご参考:『やる気が出ない時は』
休息をとってもとっても、
やる気が起きないなら、
今していることが間違っている可能性があります。
それは、
「本当はやりたくないことを
無理してやろうとしている」
ということです。
ごくごく単純な話ですが、
私たちは、
やりたいことをする時に、
やる気に悩んだりしません。
例えば、
ゲームが好きな人は、
誰に止められてもゲームをしたいし、
座りっぱなしで足が痺れても、
寝不足になってもゲームを続ける人がいますが、
ゲームをするのに、
「やる気を出そう!」
とは考えないはずです。
やる気に悩むのは、
「本当はやりたくないから」です。
私たちの脳は、
外側からの強制を嫌うので、
やりたくないことを、
やらなければならない状況に直面すると、
それをクリエイティブに避けようとします。
例えば、
それをしなくていいような、
上手な言い訳を思いついたり、
体調を崩したり、
忘れ物をしたりして、
それをできない状況を作り出したり、
ミスや事故を起こして、
それを続けられない状況を生み出したりetc.
自分では意識していなくても、
無意識が勝手にそうしてしまうのです。
やりたくないことを、
無理にやろうとしても、
良い結果にはなりません。
やる気に悩んだ時には、
「これは本当にやりたいことなのか?」
と自問してみて、
やりたくないことなら、
思い切ってやめてみた方が良いと言えます。
すぐにそれができるかどうかは、
ケースバイケースですが。
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