アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
頑張ってる人や優秀な人が、
批判され邪魔される理由について、
お伝えしました。
ご参考:『他人を引きずり下ろす心』
HSPの人たちは、
「考えすぎ」「心配しすぎ」
などとよく言われますが、
それは、
HSPのほうが周りよりも、
ある面で優秀だからです。
HSPにとっては、
普通に想像できることを
想像しているだけですし、
思いついて当然の心配事を、
認識しているだけなのですが、
HSPから見ると、
想像力が足りなくて、
現実の見通しが甘い人たちには、
HSPが、
余計に想像しすぎていて、
心配しすぎているように見えるのです。
想像力も、心配事の認識も、
一つの能力ですから、
その能力が生かせる場面では、
能力は低いより高いほうが良いのです。
能力が乏しい人にとっては、
乏しい状態こそが普通になりますが、
能力が高い人にとっては、
高い状態こそが普通なのです。
私はむかし、
「考えすぎ」「心配しすぎ」
と言われるたびに、
嫌な気持ちになっていましたが、
最近では、
「あなたたちが考えなさすぎで、
心配しなさすぎなんだよ」
と相手を心配することのほうが多いです。
今、社会は複雑さを増していて、
仕事においては、
これまで以上に細かさが求められ、
顧客からは細やかな対応が求められます。
これからは、
HSPのような細やかな人たちが、
どんどん活躍していく時代であり、
安直で大雑把な人たちは、
どんどん敬遠され、取り残されていくように、
私には感じられます。
繊細さや敏感さの生かし方を学べる無料メルマガ
『繊細なアーティストのためのメンタルマネジメント』
▼こちらよりご登録ください▼
0コメント