アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
世の中には、
頑張っている人や努力している人、
真面目な人や優秀な人を、
冷やかしたりバカにしたりする人がいます。
私が若い頃、
読書に熱中していたり、
楽器の練習に熱中していた時に、
周りの大人から、
「そんなに頑張ってどうするの?」
「やりすぎなんじゃないの?」
などと言われたことがあります。
私にとっては、
必要なことをしていただけですし、
まだまだ努力が足りないくらいに感じていたのですが、
彼らの無意識は、
頑張っている私を不愉快に感じていたようです。
何かが「ない」人にとって、
それが「ある」人の存在は、
時に不愉快に感じられます。
夢を持てない人が、
夢に邁進している人に対して、
「よくやるねー」とバカにしたり、
話すのが苦手な人が、
話し上手な人に対して、
「あいつはよく喋るなー」と批判したり、
大雑把な人が、
正確な仕事をする人に、
「あいつは細かすぎる」と批評したりetc.
自分の基準や常識から、
大きくズレた人が周囲にいると、
無意識では居心地悪く感じるので、
そのズレた人たちを攻撃したり、
引きずり下ろしたりすることで、
安心を得ようとするのです。
これは悪気なく、
無意識にしていることで、
誰にでもある心の働きです。
HSPがよく、
「細かすぎ」「気にしすぎ」
といった評価をされるのも、
気が回って優秀すぎたり、
他者よりも深くものを考えているために、
周りを心地悪くさせている場合があります。
批判されたり、
バカにされたりすると、
なんだかこちらが、
悪いことをしているように、
感じてしまうこともあるかもしれませんが、
人は「正しさ」のためだけに、
他人を攻撃するわけではなく、
自分のあり方を正当化し、
自分の心地悪さを解消するために、
他人を攻撃することもあるのです。
そんな他者の都合なんか適当にスルーして、
自分がやるべきことをやりましょう!
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