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たくさん行動して現状に留まる人


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



前回の記事では、「行動力なんか気にしなくていい」とお伝えしました。


ご参考:『行動力に悩まなくていい』


「行動しなきゃ」と思わなくても、心から望むゴールを設定し、コンフォートゾーンを設定すれば、必要な行動を自然にするからです。


要するに、行動力は結果なのです。



とにかく、世の中には「もっと動きなさい!」と言う人が多くいます。


そして、そのように言われるたびに、「私は行動が足りないのかも」と自分を悪く思う人がいます。


本当は、行動することが大事なのではありません。


ただ行動するのではなく、ゴールの達成につながる行動をすることが大事であり、なるべく効果のある行動をすることが大事なのです。


そのためには、必要な行動や効果のある行動が見えなければいけません。


見えるだけでなく、重要だと思えなければいけません。


コンフォートゾーンを変えずに、たくさん行動しようとしても、コンフォートゾーンの中の情報しか見えないし、今までの自分にとって重要なことしか重要だと思えないので、


本当に必要で効果のある行動ができず、現状に留まるような選択ばかり無意識にしてしまいます。



例えば、管楽器奏者の人は、管楽器に関する情報をよくキャッチします。


道を歩いていて、管楽器を持ち歩いている人を見かけると、つい注目してしまうでしょう。


ですが、管楽器に興味のない人は気づきません。「何か持ってる人が通ったな」くらいの認識です。


その人にとって重要じゃない情報は認識できないからです。



同じ管楽器奏者であっても、玄人に重要な情報は素人には見えません。


もし見えたとしても、それほど重要だとは思えません。


重要だと思ったとしても、玄人が思うように思うわけではなく、素人なりにそう思うだけです。


思い方が違えば、その情報の扱い方は異なり、情報の扱い方が異なるならば、結果も異なるでしょう。



プロの人は、プロにとって重要なことを、プロが思うように「重要だ」と思い、プロがするように「必要な行動」をするからプロなのです。


お金持ちの人は、お金を稼ぐのに重要なことを、お金持ちが思うように「重要だ」と思い、お金持ちがするように「必要な行動」をするからお金持ちなのです。


あなたは、あなたのゴールにとって重要なことを、ゴール側にいる人たちが思うように「重要」だと思い、ゴール側にいる人たちがするように「必要な行動」をしなければなりません。


たくさん行動するよりも前に、これまでの認識を変えるほうが先なのです。



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