アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
ステレオタイプの成功観に囚われることで、
幸せが遠のくというお話をしました。
ご参考:『ステレオタイプの成功観の弊害』
人が死ぬ前に後悔することとして、
よく言われるのが、
「やりたいことをやらなかったこと」
と言われます。
多くの人が、
できなかったことや、
やり切れなかったことを悔やむそうです。
みんなが当たり前と信じている、
ステレオタイプの成功観に囚われて、
何かのために、何かを我慢する。
未来のために、今を我慢する。
そういう生き方が、
後悔を生む場合もあるのかもしれません。
私の知り合いで、
毎日お酒をたくさん飲み、
タバコをたくさん吸う人がいました。
周囲の人たちはみんな、
「健康に悪いからやめなさい」
と言っていました。
確かに、先のことを考えたら、
今ちょっと我慢をして、
健康に配慮したほうが賢明と言えます。
でも、その人は若くして、
交通事故で亡くなりました。
その時に私は思いました。
「大好きなお酒やタバコを、
たくさん味わっておいて良かったね」
と。
人は、いつ死ぬかわかりません。
大切な人と過ごす時間だって、
健康でいられる時間だって、
いつ急に失われるか分かりません。
何か一つの成功に囚われることで、
大切な別の何かを、
見失わないようにしたいものです。
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