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ステレオタイプな成功観の弊害

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


幸せな生き方とは、

自分の持つ時間とエネルギーを、

心から注ぎたいことに注ぐこと、

だと私は思っています。


でも、世間の多くの人は、

あまり気の進まないことに、

時間やエネルギーを注ぎ、


本当に注ぎたいことに注ぐことを、

躊躇しているように、

私には見受けられます。


本当は別にやりたいことがあるのに、

「今はこれをやっておいたほうが、

 良いのかも」と思ったり、


あれこれやりたいことがあるのに、

「今は我慢して、

 一つのことに絞ったほうが、

 良いのかも」と思ったりして、


自分が内側で求めていることより、

外側の基準や意見に、

合わせようとしてしまうのです。


そうなってしまう原因の一つは、

ステレオタイプな成功観を、

刷り込まれていることにあります。


多くの人が、

「成功」と考えるものとして、

代表的なものが2つあります。


一つは、

資本主義的な成功です。


お金があるほど成功

結果が出ているほど成功

競争に勝つことが成功

出世することが成功


といった成功観ですね。


もう一つは、

民主主義的な成功です。


有名になるほど成功

人気があるほど成功

投票されるほど成功

フォロワーが増えるほど成功


といった成功観です。


こうした成功は、

成功したかどうかを決めるのが、

他者なので、


どうしても他者基準に、

振り回されやすくなります。


他者に評価されるためには、

色んなことを犠牲にして、

一つのことに時間とエネルギーを、

注いだほうが成功しやすいし、


自分が求めることよりも、

他者にウケることをしたほうが、

成功しやすいわけです。


そういうことが好きな人は、

そういう成功を目指したら、

良いと思いますが、


みんながみんな、

そういう生き方を心から、

求めているわけではないと思います。


中途半端であっても、

やりたいこと全てに、

手をつけられたら成功、

という人もいるでしょう。


そういう人にとっては、

ただ一つの目的のために、

他のやりたいことを犠牲にするのは、

失敗の人生と言えます。


あるいは、

自分らしい生き方を追求し、

それに沿って生きられたら成功、

という人もいるでしょう。


そういう人にとっては、

結果が出て、周りに評価されても、

自分が納得した行動ができなければ、

失敗の人生と言えます。


あるミュージシャンは、

「今日の練習で良い音が出せたら成功」

と言っていました。


世間的なベタな成功観に囚われると、

他者評価に振り回されて、

自分の幸せが遠のきます。


自分が心から求める成功の人生を、

定義できているかどうかが、

大切ですね。


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高野直人(コウノナオト)

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