アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
ポジティブ心理学では、
感謝の気持ちを持つと、
ストレスが軽減され、幸福度が高まる。
と言われています。
例えば、
心理学者の、
マーティン・セリグマンの実験では、
感謝の手紙を書くことで、
幸福感が高まり、 抑うつ状態が減る、
ということが確認されています。
また、
同じく心理学者の、
ナンシー・ディグドンの実験では、
不眠症の被験者に、
感謝の日記を書かせたところ、
不眠の症状が解消したそうです。
手紙や日記という形じゃなくても、
「感謝できること」について、
メモをするだけでも良いと思います。
私は毎日、
「今日あった良いこと」
をスマホのメモに書き出しているのですが、
こういうことを続けていると、
物事の良い面や、自分の恵まれている面に、
目を向けることができ、
幸福感を感じやすくなります。
今の時期、テレビやSNSでは、
不安を煽るような映像や投稿が、
たくさん見られます。
そういうものばかり見ていると、
不安やストレスが増して、
メンタルが不安定になったり、
心身に余計な疲労を与えてしまいます。
現状を把握することは大切ですが、
ソースを絞って不必要な情報を避け、
同じ不安を繰り返し感じて、
増幅させるようなことはしない方が良いと思います。
ただでさえ、
疲弊する状況ですから、
自分に不安を与える情報や、
ストレスを与える要因を、
減らす工夫をした方が良いと思います。
その分、
大変な中でも、
「まだ恵まれていること」
「助かってること」
に目を向けてみた方が、
メンタル的には良いと思います。
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