アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
新型コロナウィルスの蔓延に伴い、
多くの会社が在宅ワークに切り替えていますが、
内向的な人たちの中には、
「仕事がしやすくなった」
「通勤がなくなり楽になった」
とおっしゃる方がいます。
内向的な人は、
多くの人たちと関わる仕事より、
一人で黙々と進められる仕事が向いています。
特に、繊細で敏感な人たちは、
人が多くて騒がしい場所や、
頻繁に指示や監視をされる状況が苦手ですので、
孤独な環境で仕事できる、
在宅ワークに適しているように思います。
一方で、
外向的な人たちの中には、
「人と会わないと元気が出ない」
「ずっと室内にいるのはしんどい」
など、
「仕事がしづらくなった」
と感じている方がいらっしゃるようです。
これまでの社会は、
どちらかというと、
外向的な人たちにとって有利であり、
内向的な人や、
繊細で敏感な人たちが、
生きづらい思いをしてきましたが、
これからしばらくは、
外向的な人たちの方が、
生きづらい思いをしてしまう場面も、
あるかもしれません。
過去の歴史を見渡すと、
時代の転換点には、
立場が入れ替わる人々がいます。
明治維新後には、
武士がいなくなったり、
太平洋戦争後には、
軍人が裁かれました。
現在は、
組織から個人の時代へと、
シフトしている最中であり、
コロナウィルスの影響によって、
仕事の在宅化や、
サービスのオンライン化が加速しました。
それによって、
集団行動が得意な人たちが、
仕事しづらくなり、
個人行動が得意な人が、
活躍しやすくなる場面が、
増えてくるのではないか、
と思いました。
これまで生きづらい思いをしていた、
内向的で繊細な人たちにとって、
少しは生きやすい時代になると良いですね。
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