いざという時の振る舞い

アーティストライフコーチングの

高野直人（こうのなおと）です。

非常事態になると、

人の器や本性が露わになるように思います。

誰でも余裕のある時には、

人に優しくできますし、

正しいことができますが、

厳しい状況になると、

不機嫌になって周囲に当たったり、

途端に利己的になる人がいます。

心優しい人々や、

常に良くありたいと思う人々は、

厳しい状況にあっても、

変わらず他者を思い、

節度やモラルを保って生活します。

今のような時に、

そういう人々が身近にいると安心します。

利己的な人たちは、

立場が不利になると豹変しますが、

利他的な人は、

いつも変わらず利他的であり、

安定的な関係を築きます。

そういう意味では、

このような時期だからこそ、

本当に信頼すべき人を見極め、

自分が周囲との信頼を築くチャンスである、

と言えるのかもしれません。

みんながしんどい状況の時に、 

不機嫌になったり、

愚痴や文句ばかり言っていては、

周囲の人々を余計に悲しませ、

重い気持ちにさせてしまいます。

もちろん、

そういう人たちの、

不安やストレスも大変なのでしょうから、

悪く言うつもりはありませんし、

本当にしんどい人が、

無理して明るく振舞う必要はありません。

ただ、

大変な状況だからこそ、

まだ余裕のある人は、

少しでも周囲の人々の、

気を紛らわせてあげたり、

心を軽くしてあげて、

明るい面に目を向けさせてあげた方が、

周囲も自分も心地よくいられて、

日々を過ごしやすくなるのではないかと思います。 

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