アーティストライフコーチングの
高野直人（こうのなおと）です。
私は、テレビのニュースを、
あまり見ないようにしています。
映像による情報は、
文字情報に比べると臨場感が高いので、
不安や恐怖などがリアルに感じられ、
長く見つづけていると、
メンタルに悪影響を及ぼすこともあるからです。
良いニュースを見る分には、
問題はないのですが、
テレビというメディアの性質上、
視聴率を上げるために、
センセーショナルなニュースを取り上げがちです。
殺人事件とか、テロとか、
流行の病気の話など、
繊細で敏感な方には、
あまり良い気分にはならない、
ニュースが多くあります。
「アームチェア・ヴィクティム」
という言葉をご存知でしょうか？
震災などの災害が起こった時に、
被災地にいないのにも関わらず、
テレビで被災地の映像を見ただけで、
心理的な被害を負ってしまう人です。
テレビ映像というのは、
それくらい私たちの心身に、
大きな影響を及ぼします。
特に、繊細な人で共感力の高い人は、
テレビのニュースなどで、
不安や恐怖や他者の苦しみを感じやすいと思います。
必要最低限の情報収集は、
必要かとは思いますが、
特殊な職業を除いて、
事件・事故のニュースについて、
それほど詳しく知る必要はないと思います。
自身のメンタルを良好に保つために、
何をインプットし、
何をインプットしないかを、
決めることも大切なことだと思います。
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