アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「やったほうが良い」
「やらなきゃいけない」
と分かっていても、
なかなかできないことって、
あると思います。
いわゆる、
頭では分かっていても、
身体が動かない状態です。
そんな時に、
「やればいいじゃん」
「なんでやらないの?」
なんて言われると、
複雑な気持ちになります。
自分でよく分かっていることを、
他人から指摘されるのって、
悲しいことですよね。
すぐにできるんならやってますよね。
他の人にとっては簡単でも、
自分にとっては、
難しいことってあるんです。
「やればいいじゃん」
「なんでやらないの?」
と言う人たちは、
自分にとっては、
普通に当たり前にできることが、
他の人にとって難しいこともある、
という想像ができないのです。
もちろん、
応援や励ましの気持ちで、
言ってくれている場合もあると思いますが。
足の悪い人が、
「歩けばいいじゃん」
と言われても歩けないのと同じように、
心の中に何らかの動けない要因を持つ人に、
「やればいいじゃん」と言ったところで、
その人は動けないままなんです。
かつて、
マリー・アントワネットが、
「パンがなければお菓子を食べればいい」
と言って、
市民の反感を買ったという逸話がありますが、
何かに恵まれ、
何かが当たり前に備わっている人は、
そうじゃない人たちの不便さや、
気持ちが分からずに、
見当違いのことを言ってしまうのでしょうね。
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