アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
私が若い頃、
周りの人たちから、
よくこんな注意をされました。
「あなたは優しすぎる」
「良い人すぎると損をするよ」
面白かったのは、
そのように言う人たちが、
私の優しさや、
人の良さの恩恵を受けていることを、
すっかり棚に上げていたことです。
彼らに対しても、
私は優しく接し、
温かい振る舞いをしてきたんです。
彼らが私に対して、
愚痴や不愉快なことを言ってきたとしても、
「色々と大変なんだろうな」
「悪気がないんだろうな」
などと思って大目に見てきましたし、
彼らが困っていたり、
相談してきた時には、
こちらの貴重な時間を使って、
手伝ったり、話を聞いたりしていたんです。
そういうことはコロッと忘れ、
私が他の人に優しくしていたり、
場合によっては、
他の人に振り回されているように見えた時に、
「君は優しすぎるんだよ」
「人が良すぎると損をするよ」
などとお説教をするのです。
こちらをさんざん利用し、
こちらの優しさによって、
多くの失言や悪事を見逃されている人が(笑)
別に彼らのことを、
悪く思っているわけではありませんが、
このような、
自分にだけ都合の良い人たちを見ると、
残念な気持ちになりますし、
自分に対して甘い人たちの、
お説教やアドバイスって、
全く心に響いてきませんね。
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