アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
HSPの中には、
自分のことを「社会的不適合者」である、
と考えてしまう人がいます。
そう考えてしまうのは、
おそらく今までにいた場所が、
自分にとって居づらい場所だったからだと思います。
私たちは、
社会の中のごく一部の領域でしか、
生きられないので、
自分の居ない場所が、
どういう場所なのかを、
体験することはできません。
社会のあらゆる場所が、
自分に合わない場所かどうかなんて、
本当は分からないはずなんですが、
人は自分の経験を基にしてしか、
社会について判断することができないので、
自分が居た場所が良くないと、
社会全体が生きづらい場所のように思えてしまいます。
私もむかしは、
「この社会では生きにくい」
「自分はこの社会に不適合だ」
と思っていましたが、
自分なりに仕事を調整したり、
付き合う人々や環境を調整したり、
メンタルのトレーニングをしたりすることで、
ずいぶんと生きやすくなりました。
今になって振り返ると、
どうしてわざわざ、
苦手な人たちと苦手な仕事をし、
もっと早く、
仕事や仲間や環境を変えなかったのだろう、
と考えたりもします。
今の自分のいる場所や、
今までに自分がいた場所が、
「社会の全て」ではありません。
違う場所には、
もっと良い仲間がいて、
もっと良い場所があるかもしれませんし、
今の場所だって、
時間が経って自分や周りが変わったり、
何かを調整したりすることで、
もっと過ごしやすくなるのかもしれません。
もっと生きやすくなるために、
色々とやれることが、まだあるのかもしれません。
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