アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
ある人に対して、
「あの人は〇〇だ」などと、
評価を固定する行為をラベリングと言いますが、
私たちは、
このラベリングが暗示となって、
無意識のうちに、
貼られたラベルに従って、
行動してしまうことがあります。
例えば、
小さい頃から、
「努力家だね」と言われ続けてきた人が、
努力を大切にするようになるとか。
「お前はダメだ」と言われ続けてきた人が、
ダメになってしまうとか。
このラベリングは、
良いラベルを貼られるなら良いのですが、
悪いラベルを貼られてしまうと、
悪影響を及ぼしてしまいます。
例えば、
HSPのあなたに対して誰かが、
「HSPだから気が利くね」などと、
自己評価が高まるような、
ラベリングをしてくれるなら良いのですが、
「HSPだから慎重すぎるね」 などと、
どちらかというとネガティブな意味合いで、
ラベリングをされると、
自分の中のそういう部分を悪く評価し、
その部分にフォーカスし過ぎて、
余計に慎重になってしまったり、
自己評価が下がってしまうことがあります。
人が貼ってくるラベリングには、
注意が必要です。
HSPという言葉自体が、
一つのラベリングですので、
あまり使い過ぎて、
自分を固定化させないように、
注意した方が良いのかもしれません。
同じHSPでも、
程度は様々ですし、
HSP以外の要素を、
あなたはたくさん持っているはずなのですから。
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