アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
他人の長所が大きく見え、
自分の長所は小さく見える、
というお話をしましたが、
ご参考:『自分の長所は小さく見える』
自分の良い部分に目を向けたり、
自分を肯定的に評価できるためには、
身体が健全であることが大切です。
例えば、
睡眠不足が蓄積していて、
前頭葉の働きが低下している時は、
判断が低下しているので、
間違った行動をしてしまったり、
誘惑に流されやすくなったり、
イライラしたり、落ち込みやすくなりますので、
そんな自分に対して、
嫌悪感を抱きやすくなります。
また、
食事の栄養バランスが悪く、
トリプトファンの摂取が足りないと、
セロトニン不足になり、
うつ病になりやすくなると言われています。
(トリプトファンは摂取しすぎると、肝臓に悪影響を与えるので適度にとることが望ましいそうです)
また、
運動不足の人は、
運動習慣がある人に比べて、
眠りが浅くなると言われています。
眠りが浅いと、
疲労やストレスが回復しづらくなります。
心と身体は繋がっていますので、
睡眠や栄養や運動など何かが不足していると、
メンタルの状態が不安定になります。
私は睡眠、食事、運動など、
様々な健康的なアプローチをすることで、
メンタルがかなり安定するようになりました。
身体が不健康な状態の時に、
「前向きに考えよう」
「明るい面を見よう」
「ポジティブになろう」
なんて言われても、
難しいものがあります。
健全なメンタルを持つためにも、
様々な面から自分の健康を見直すことは大切です。
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