アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
モチベーションタイプの違いについて、
お伝えしました。
ご参考:『モチベーションタイプの違い』
今日は、
能力の違いによる話の噛み合わなさについて、
お伝えします。
例えば、
論理的な思考力が優れた人と、
共感的な能力の高い人とでは、
話が噛み合わないことがあります。
論理的な人は、
他者の感情に関係なく、
論理的に正しいことを主張します。
誰が何をどう思い、
どう感じていようと、
結果の出る方法や合理的な方法を勧めてきます。
「それができない奴はおかしい」
とまで言う人もいるでしょう。
一方で、
共感的な人は、
論理よりも他者の気持ちを大切にしようとします。
「正しいこと」は、
ひとまず脇に置いて、
他者がなぜ動けないのか、
何を苦しく思っているのかに関心を寄せ、
寄り沿おうとします。
論理的な人たちに対しては、
冷たい印象を抱く人もいます。
論理的な能力と共感的な能力は、
両方同時に育てるのは難しい、
と言われています。
論理的な能力が高い人は、
共感的な能力が低かったりしますし、
共感的な能力が高い人は、
論理的な能力が低かったりします。
どちらか良いわけでも、
悪いわけでもありませんので、
自分が得意な能力を、
生かせる場所で生かせば良いと思います。
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