アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
私たちの思考が、
ネガティブになりやすいのは、
脳が進化の過程で、
失敗を強く記憶するように、
変化したからだと言われます。
生物が生き延びるためには、
命の危険に関わることを
避ける必要があるので、
予想外の出来事や、
不都合なことが起きた時に、
それを強く記憶するようになったのです。
ですから、
新しいチャレンジをする時にも、
「失敗するかもしれない」
という思考が浮かんでしまうのです。
ですが、
脳は一度失敗すれば、
それを強く記憶して、
次からその失敗を避けようとします。
それは、ラッキーなことです。
失敗要因が潰れるほど、
成功要因が残っていくからです。
物事があまり順調に進み過ぎると、
人は考えなくなります。
うまくいっている時よりも、
うまくいってない時の方がよく考えるし、
よく学ぶものです。
失敗は学びと捉え、
「これでゴールに近づける」
と思った方が良いのです。
専門家とは、
「自分の専門の領域における
あらゆる失敗をした人のことである」
などと言われます。
失敗は行動した証であり、
前進する糧であると、
前向きに捉えていけると良いと思います。
とは言え、
他人に迷惑をかけてしまった場合は、
きちんと謝りましょうね。
繊細さや敏感さの生かし方を学べる無料メルマガ
『繊細なアーティストのためのメンタルマネジメント』
▼こちらよりご登録ください▼
0コメント