アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
HSPの方々に、
私がよくお伝えするのは、
「我慢してはいけない」
「耐えてはいけない」
ということです。
もちろん、
ケースバイケースですので、
全ての状況において、
それが正しいわけではありません。
ただ、
HSPの中には必要以上に、
我慢強くあろうとしてしまう方がいます。
普通の人が同じ状況だったら、
耐えられないだろうと思われるような状況を
耐えようとしてしまっているのです。
「我慢する」
「耐える」
といったアプローチは、
良く言えば、
「忍耐強さ」ですが、
悪く言えば、
「思考停止」であり、
「自己犠牲」です。
既存のあり方を反省したり、
見直したりするわけではなく、
ただこの瞬間を犠牲にすることで、
何とか困難を切り抜けようとする、
安易なアプローチでもあります。
このような思考ばかりだと、
今を我慢する選択ばかりしてしまい、
幸せを先送りする癖がついて、
幸せを得られにくくなります。
我慢するのが最良の選択と思うなら、
そうしてもらって構いませんし、
今を楽に生きすぎて、
将来が不幸になってしまっても、
意味がありません。
要はバランスの問題なのですが、
今をもう少し楽に生きつつ、
未来ももっと幸せに、
生きる方法があると思います。
何でもかんでも我慢しようとせず、
解消できることや軽減できる方法を、
考えみると良いと思います。
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