アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「大きな一歩が踏み出せない」
という方がいます。
そのように言う人は、
人生のどこかの時点で、
勇気を振り絞った決断が必要である、
と考えているのかもしれません。
そのような決断をした方が、
良い場合はもちろんありますが、
多くの場合、
大きな一歩と感じるのは、
「足りていない準備がある」
と思っていたり、
「リスキーである」
と感じていることです。
その足りていない準備は、
きちんと埋め合わせられるのか?
そのリスクは、
今後の自分にちゃんと取れるのか?
といった見極めは必要です。
リスク耐性が強くない人は、
無理をするとストレスフルになり、
パフォーマンスが低下します。
無理してリスクを取るよりは、
多少遠回りでも少しずつ点検しながら、
着実に進む方が良い場合もあります。
一度に10歩進めないのなら、
1歩ずつに分解して歩んでも良いですし、
10のリスクがあるなら、
時間をかけて1ずつ減らしてから、
踏み出しても良いでしょう。
大事なことは、
最後まで歩み続けられることです。
大きな一歩を踏み出しても、
その後が続かなければ終わりです。
小さな一歩でも、
歩み続ければゴールに辿り着きます。
マラソンに例えるなら、
最初だけ全力を出してもダメで、
最後まで走り続けられるような、
「平均時速」で走ることが重要です。
大きな一歩に囚われず、
小さな万歩を目指しましょう!
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