アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
内向的な人と外向的な人では、
コミュニケーションの取り方に違いが見られます。
一般的に、
内向的な人は、
自分の価値観と言葉を一致させようとします。
自分が考えていることと、
発している言葉が食い違わないように、
気をつけながら話すのです。
ですから、
発言する前には一瞬沈黙して、
考えてから話そうとする傾向があります。
それに対して、
外向的な人は、
価値観と言葉の一致を、
内向的な人ほどは気にせず、
心から思っていないことでも、
それほど抵抗なく話すことができます。
また、
考えてから話すより、
話してから考える傾向があるので、
言い直しや訂正をすることが多いです。
例えば、
「〇〇が良い」と言ったすぐあとに、
「やっぱ違うかも」とか、
「やっぱり別のにする」など、
発言してから、
自分の発言した内容について考えるので、
そうなりがちなのです。
そういう話し方は、
内向的な人から見ると、
ちょっといい加減に見えることがあります。
逆に、
外向的な人から見ると、
内向的な人は、
他人の言葉を重く受け止めすぎ、
言葉に傷つきすぎるように見えます。
外向的な人が傷つきにくいのは、
言葉と価値観の一致をそれほど気にしないからです。
内向的な人は、
言葉と価値観の一致を大事にするので、
言葉がダメージになってしまうのです。
どちらが良い悪いとは、
一概には言えませんが、
「こういうものなんだな」と、
それぞれの特徴を大まかに認識していれば、
相手の反応を不審を抱かずに、
受け止めやすいのではないかと思います。
繊細さや敏感さの生かし方を学べる無料メルマガ
『繊細なアーティストのためのメンタルマネジメント』
▼こちらよりご登録ください▼
0コメント