アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
世間ではよく、
「ポジティブ思考が大事」
などと言われますが、
このポジティブ思考について、
勘違いしている人が多くいます。
例えば、
「コップに水が半分しかない」
と思うのではなく、
「半分もある」と考えようとか(笑)
「状況は良くなると信じよう」
「必ずできると信じよう」
などと、
単なる「楽観思考」として、
ポジティブ思考を捉えてしまっているのです。
そのような楽観論を言われても、
繊細で敏感な人たちには、
たくさんの不安要素が見えてしまいます。
「嫌だ」「不安だ」と思う出来事を、
無理に「良いこと」だと思おうとすれば、
心の抑圧になります。
心の抑圧は、
心の健康にとって良くありません。
本当のポジティブ思考とは、
楽観思考ではなく、
「積極的思考」のことを言います。
「積極的思考」とは、
自分で主体的に、
状況を変えていこうとする思考です。
見たくないものから目を背けて、
都合の良い未来だけを見るのではなく、
自分にとって必要なことや、
見るべきことにきちんと目を向け、
準備できることは準備し、
対処すべきことには対処して、
自分にできることにフォーカスすることです。
「何とかなる」といった安易な考えとは、
対極の考え方なのです。
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