アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
前回の記事では、
コミュニケーションの8割は、
ミスコミュニケーションである、
とお伝えしました。
ご参考:『言いたいことが言えない人へ』
言いたいことが、
なかなか言えない人がいる一方で、
言いたいことを言えていても、
きちんと相手に伝わっていない人が多くいるのです。
面白いのは、
コミュニケーションに問題を抱えている人ほど、
自分のコミュニケーションの仕方について、
問題視していなかったりします。
自分の伝え方の欠陥に無自覚で、
独りよがりの伝え方をしたまま、
「言いたいことを伝えたから
コミュニケーションは終わり」
と考えてしまうのです。
ですが、
伝えたことを相手が理解し、
期待通りの行動をしてもらわなければ、
コミュニケーションは機能していません。
相手が理解しやすい伝え方をした上で、
その後に相手が理解しているかどうかを、
きちんと確認する必要があるのです。
期待した通りの行動を相手がしないなら、
伝えた側も悪いのです。
多くの摩擦や争いは、
コミュニケーションの失敗から起こっています。
言いたいことを言えるとか、
言えないとかの前に、
自分のコミュニケーションの癖に気づく必要があります。
もし、自分のコミュニケーションに欠陥があれば、
言いたいことを言うことで、
かえって余計なトラブルを引き起こしてしまうかもしれないからです。
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