アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「あまり人が良いと損をするよ」と、
私は今までに色んな人から言われました。
私自身は、
「今の性格で損をした」
と思うことはないのですが、
自分の損得がとりわけ大事な人には、
利他的な振る舞いをしている人が、
もどかしく見える時があるのかもしれません。
『ハーバード・ビジネス・レビュー』
という雑誌には、
「同調性の高い人間よりも、
低い人間のほうが年収が一万ドル多い」
と書かれており、
他者を思いやる人よりも、
利己的な人のほうが、
年収は高い傾向にあるようです。
誠実で真面目に働く人よりも、
ズル賢い人のほうが出世することは、
他にも様々なデータで示されています。
ただし、
そういう人々は、
「必ずしも人生を楽しんでいない」
も言われています。
幸福度に関しては、
道徳的な人々のほうが高いことが、
様々な調査で裏づけられているのです。
不正行為して平気な人より、
社会道徳を重んじる人のほうが、
人生に対する満足度は高いのです。
HSPには、
良心的な人が多いイメージがありますが、
「人が良いことは必ずしも損ではない」
と私は思っています。
短期的に損をすることはあっても、
長期的には信頼や満足を増していけると、
私は信じています。
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