アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「私は〇〇だからダメです」
なんていう口癖をよく聞きます。
「ダメ」という言葉が出てくるのは、
「現時点での正解が存在する」
と思っているのでしょう。
「ある基準や水準と比べて、
現在の自分は劣っている」
と感じるから、
「私はダメ」
という言葉が出てくるのです。
ですが、
その基準や水準は往々にして、
自分勝手に作り上げた基準だったり、
他人の水準だったりします。
本来の自分とは無関係な理想の姿と、
現実の自分とを比べてしまっているのです。
「こうなりたい」「これを解決したい」
という望む状態に対して、
「今は少なくともこうあるべき」
「今はこうしているべき」
という目安や参考値を持つのは良いですが、
「それをクリアしていなければ絶対ダメ」
ということはありません。
人それぞれ性格も環境も違い、
様々な事情や条件があるのですから、
その中でベストを尽くせば良いのです。
頑張れる時もあれば、
頑張れない時もあり、
うまくいく時もあれば、
うまくいかない時もありますが、
すべては、
自分の性格や環境にとって、
起こるべくして起こっていることです。
自分とは性格も環境も違う人たちの、
基準や水準に満たないことで、
自分を悪く思うことはやめて、
自分の制約の中で、
チャレンジし、結果的にできたことが、
自分の最善の結果と捉えていきましょう!
今の結果に満足がいかなくても、
未来にはもっと良くなれます。
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