多いから正しいわけではない

アーティストライフコーチングの

高野直人（こうのなおと）です。

繊細な人たちの中には、

周りの人々から、

「気にしすぎ」「考えすぎ」

などと言われて、

自分のことを「おかしい」と、

思ってしまう人がいます。

世の中は、

繊細な人よりも、

そうでない人の割合の方が多いので、

少数派である繊細な人の方が、

おかしく見られてしまうのですが、

本当はおかしいのは周りの方かもしれません。

もしかしたら、

周りのほうが鈍感すぎて、

気にすべきことを気にできず、

考えるべきことを考えられていないのかもしれません。

「正しい、間違い」

「おかしい、おかしくない」

というのは多数決で決まるわけではありません。

むかしは、

多くの人が神様を信じていましたが、

今は信じる人は少数派です。

むかしは、

多くの人が天動説を信じていましたが、

今では地動説を信じる人が多数派だと思います。

多くの人が信じていることが、

常に正しいとは限らず、 

自分とは違う認識や、

感覚を持つ人が多いからと言って、

自分がおかしいとは限らないのです。

繊細な人が先に気づいたことが、

後々になって、

みんなにとって大きな問題になることもあります。

周りの人からの、

「〇〇すぎ」という評価に、

過度に踊らされないようにしましょう！

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