アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
人から褒められた時に、
「そんなことないです」
「自分なんてまだまだです」
と否定する人は、
一見謙虚に見えますが、
その人の自己評価の低さが、
そのようにさせている場合があります。
一般的に、
自己評価が高い人は、
高い評価を受け入れやすく、
低い評価を受け入れがたいのに対して、
自己評価が低い人は、
高い評価を受け入れがたく、
低い評価を求めてしまいます。
これを認知的整合性理論と言うのですが、
私たちは無意識に自分と周囲の認識を一致させ、
整合性をとろうとしてしまうのです。
ですが、
人がわざわざ褒めてくるということは、
それなりに良い部分があるということです。
もし、複数の人から同じことを褒められたなら、
ある程度は信憑性があると考えても良いと思います。
習慣的にすぐに否定するのではなく、
「そんな面もあるのだな」
とたまには冷静に受け止めてみたり、
「皆さんのおかげです」と感謝したりして、
ポジティブな受け止め方を、
心がけてみるのも良いと思います。
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