読書のストレス軽減効果

アーティストライフコーチングの

高野直人（こうのなおと）です。

前回の記事では、

楽しい記憶を14秒思い出すことが、

ストレスの軽減に繋がるとお伝えしましたが、

ご参考：『思い出がストレス軽減になる？』

ストレス軽減の仕方は、

他にも色んな方法があります。

サセックス大学の研究では、

読書をする人はしない人に比べて、

ストレスが68%低下すると言われています。

ミネソタ大学の研究では、

静かな空間で一人で読書する時間を、

30分確保することを勧めています。

速読ではなく、

なるべくゆっくり読むほうが良いそうです。

特に、

他人の内面について描かれた、

良質な文学などを読むことは、

共感力や想像力を高め、

コミュニケーション能力の向上にも繋がります。

ストレスの多くは、

人間関係から生じていますので、

コミュニケーション能力が高まることは、

ストレスの軽減にも繋がります。

物語に没入すれば、

現実を一時的に忘れることにもなりますので、

良い気分転換にもなります。

私自身も、

毎日1-3時間は読書していますが、

仕事の気分転換にはちょうど良いです。

「いきなり30分はハードルが高い」と思う方は、

まずは1日数分の読書から始めてみて、

少しずつ時間を増やしていけば良いと思います。

もちろん、

読書する気力もないくらい疲れている時は、

無理せず休んで下さいね。

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