比較対象過多社会

アーティストライフコーチングの

高野直人（こうのなおと）です。

「人と比較するのは良くない」

なんてことが言われますが、

「自分は自分、他人は他人」

と頭では分かっていても、

ついつい他人と自分を比べ、

不愉快な気持ちを抱いてしまう人が、

いると思います。

情報社会は、

比較対象過多の社会とも言えます。

あらゆる人が情報発信するようになり、

色んな人を知ることができ、

色んな人と繋がれるようになったのは良いことですが、

スゴイ人、素敵な人、

ユニークで面白い活動をしている人、

リア充友達の情報に触れるごとに、

「私の生活はつまらない」

「私の考えは大したことない」

「私は出会いに恵まれない」

などと、

自分や自分の環境を低く評価して、

不満を抱えてしまう人もいるようです。

他人と比べて、

自分に足りないものを見い出せば、

不満を感じるかもしれませんが、

自分や自分の環境の良い面に着目すれば、

良い面は見つかるものです。

「私には能力がない」

「私は出会いに恵まれない」

と言ってる人たちは、

自分や環境の悪い面にばかり、

フォーカスしています。

そういう人は、

悪い面にフォーカスする癖があるので、

どんな人と出会っても、

どんな環境に身を置いても、

悪い面ばかり見つけてしまいます。

良い面にフォーカスする癖をつければ、

自分の良い部分が見つかり、

今の環境の恵まれた面を見つけることもできます。

大事なのは、

自分自身の評価の仕方なのです。

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