アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「みんなそうしてる」
「みんなそう言ってる」
「みんなそう思ってる」
といった説得言葉を聞くと、
私はウンザリします。
このような言葉を使う人の中には、
小心で自信のない人が多く、
自分に説得力がないので、
「みんな」という言葉を使って、
相手に納得してもらおうとしているのです。
あるいは、
根拠を示さずに、
感情的な思い込みを肯定して欲しいという、
依存心を持っているのかもしれません。
「みんな」という言葉ほど、
曖昧な言葉はありませんし、
「みんな」がしていることを、
私がしなければならない根拠も分かりません。
大人が相手のためを思って、
何か意見をするからには、
その意見の必要性と有効性を、
相手にきちんと示さなければなりません。
つまり、
「なぜそうすることが相手に必要なのか?」
「なぜそうすることが相手に有効なのか?」
「なぜ他の手段ではダメなのか?」
をきちんと説明する必要があるのです。
「こうして」「ああして」と、
ただ主張するだけなら、
駄々をこねてる子供とあまり変わりませんね。
「みんな」という曖昧な言葉に、
振り回されないようにしましょう!
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