アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
不安を感じている人や、
悩んでいる人に対して、
「大丈夫だよ」
「何とかなるよ」
と声をかけてあげるのは、
一種の優しさだと思いますが、
「大丈夫」という言葉がけが、
力強い励ましになることもあれば、
不快感を生むこともあります。
私が若い頃、
あることで深刻に悩んでいた時、
ある人から、
「大丈夫、何とかなる」
と言われました。
その時に、私が感じたのは、
激しい憤りでした。
その人は、
私が悩んでいることを、
乗り越えたこともないし、
私が悩んでいたことで、
苦しんだこともないのです。
そんな人から軽々しく、
「大丈夫、何とかなる」
と言われても嬉しくありません。
むしろ、
こちらの悩みを軽んじられているように、
感じました。
もちろん、
相手が善意で言ってくれたことは、
承知していましたし、
その気づかいは有難いことです。
ただ、
根拠のない「大丈夫」で、
救われる人がいる一方で、
「大丈夫」だという、
根拠が見つからないから、
苦しんでいる人もいるのです。
想像力の欠如した、
善意のつもりの安直な優しさが、
かえって相手を傷つけることってありますよね。
まあ、こういうことを書くと、
大雑把な人たちから、
「面倒くさい奴」
と言われるのですが(笑)
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