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仕事で病むのは価値観が不明確だから?

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

 

世の中には、

仕事で体調を崩してしまう人が、

多くいます。

 

どうして、

自分を犠牲にしてまで、

仕事や会社のために、

尽くしてしまうのでしょうか?

 

その人が、

お人よしだからでしょうか?

 

あるいは、

断ることが苦手だからでしょうか?

 

人それぞれに、

様々な理由や事情が、

あるかとは思いますが、

 

根本的な、

考え方の問題として、

 

「人生で大事なことが、

 明確になっていない」


という理由が挙げられます。

 

 

人間の脳には、

時間制限があるタスクを、

「重要だ」と考えてしまう癖がある、

と言われています。

 

これは、

「単純緊急性効果」

と呼ばれるのですが、

 

この癖によって、

私たちの意識は、


締め切りが短いタスクを、

「重要だ」と感じてしまい、

それに心が囚われがちになります。

 

仕事とは、

短い締め切りがある、

タスクの連続ですから、


それら全てを、

「優先すべき重要なことだ」

と思いすぎてしまって、


長期的に重要な、

健康とか、家庭とか、

個人的な事柄などは、

ついつい後回しにしてしまうのです。



ですが、

この「単純緊急性効果」の罠に、

ハマらない人たちもいます。


それは、

どういう人たちかと言うと、


人生において大事なことが、

明確な人たちです。


健康とか、家庭とか、

プライベートなど、


仕事以外の、

自分の人生にとって、

大事なことを、


「どの程度まで大事にするか?」


が明確になっていると、

仕事に振り回されにくくなるんですね。



もちろん、

職場によって、

色んな事情があるでしょうから、


全く振り回されないなんてことは、

ないのでしょうけど、


健康を犠牲にしてまで、

仕事を優先してしまうのは、

ちょっとバランスが悪いかな、

と思います。


そういう人は、

もうちょっと自分を大事にする、

生き方を考えてみても良いと思います。


特に自己肯定感の低い人は、

自分では意識していなくても、

周りから見ると、

自己犠牲をしすぎていたりします。


健康を害してまで、

働いてしまうのは、

さすがに自己犠牲が過ぎる、

と思います。


もしかしたら、

自分のことを抑圧しすぎて、

感覚や感情が鈍くなっているのかもしれません。


もっと自分のことを、

大事にしてあげてくださいね。


高野直人

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

HSP、芸術家、音楽家、クリエイター、セラピストなど、 繊細な感覚を持つ人たちが、その性質や才能をプラスに活用し、 自分の感覚に合った仕事を創造し、環境を整えながら、 精神的にも、肉体的にも、時間的にも、経済的にもバランスのとれた、 自分最適なライフスタイルを築くためのライフコーチングを提供しています。

高野直人(コウノナオト)

音楽家、芸術家、内向的な人、繊細で敏感な人(HSP)、

自分の価値観を大切にし、繊細さを生かして創造的に生きたい人、

自分らしく人に役立つ仕事をしたい人のメンタル・ビジネスサポートしています。

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