こんにちは。
高野直人(こうのなおと)です。
多くの人が、
生きているかぎり、
何らかのストレスを、
抱えているかと思いますが、
このストレスに、
上手に対処できないと、
どんどん疲弊していって、
心を病んだり、
身体を壊したりします。
このストレスを和らげるための、
一つの方法が、
自分の話を誰かに、
傾聴してもらうことです。
傾聴とは、
簡単に言うと、
「丁寧に話を聴く」
「真摯に話を聴く」
ということであり、
相手の話に集中して、
共感的に理解を示し、
相手を否定せず、
安心して話してもらえるような、
話の聞き方ですね。
人は自分の話を傾聴してもらうと、
カタルシスを得ることができ、
マイナスの感情から解放され、
不安や緊張や悲しみが、
和らいだりします。
また、
自分の考えを誰かに話し、
それを自分の耳で聞くと、
自分のことを客観視でき、
頭が整理されたりするので、
アドバイスをされなくても、
課題や問題の解決法を、
自分で思いついたりします。
なので、
不安やストレスを、
抱えている人ほど、
丁寧に話を聞いてくれる、
話し相手を持った方が、
良いのではないかと思います。
ただ、
ほとんどの人は、
傾聴ができません。
コーチングやカウンセリングを、
学んだ人なら、
傾聴の訓練を受けていますが、
普通の人は、
人の話を丁寧に聞くという、
習慣を持たないので、
途中で相手の話を遮って、
自分の意見を言ってしまったり、
上の空で、
ちゃんと聞いてなかったり、
途中でコロコロと、
話題を変えてしまったり、
相手を否定したり、
余計なアドバイスや、
説教をしたりしてしまいます。
このような場合、
人に話をすることが、
リスクになってしまい、
繊細な人たちは、
傷ついてしまったり、
余計にストレスを、
溜め込んだりしてしまいます。
なので、
話をする相手は、
よく選んだ方が良いでしょう。
コーチや、
カウンセラーでなくても、
話を聞くのが、
上手な人はいますので、
そういう人を見つけて、
定期的に話を聞いてもらうのは、
良いことだと思います。
高野直人
0コメント