繊細で敏感な感覚を持つ人が、自分の感覚に合った仕事や環境、ライフスタイルを築くための、メンタルコーチングやビジネスコンサルティングを提供しております。

今の社会に付き合い切れない人

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

  

ある文芸批評家の方が、


「最近、夜という言葉が、

 キーワードになっている」


ということを仰っていました。

 

ヨルシカとか、

YOASOBIというユニットとか、


「夜ふかしのうた」という、

楽曲が流行るなど、

 

「夜」という言葉を使った表現が、

注目や共感を集めているみたいなのです。

 


夜というのは、

社会との格闘を終えて、

ホッとする時間であり、


自由な時間を、

楽しむ時間であり、


明日に備えて気力を回復させる、

時間でもありますが、

 

「朝が来て欲しくない、、」

「夜がずっと続いて欲しい、、」

 

といった気持ちの表れが、

夜を題材にした表現に、

繋がっているのではないか?

 

というのが、

その人の解釈でした。



ある種の人たちにとって、

今の社会はそれほど、

生きやすい場所ではありません。


私のところに、

相談に来る方の話を聞いていても、


昼間の社会は、

張り切って戻る場所でも、

喜んで戻る場所でもないようです。

 

会社に行けば、

そりの合わない上司や部下がいて、

 

社会を見れば、

しょーもない事件を、

起こす大人がいて、

 

政治を見れば、

頼りなさそうな政治家がいて、


「この社会は、

 頑張って生きるに値しない」


などと思っている人が、

少なくありません。


鋭敏な感性を、

持ち合わせている人には、

バカバカしく思えるのでしょうね。

 


私自身もかつては、

社会に対して、

同じような感じを抱いていましたが、


メンタルを改善していく中で、

そのような少し偏った認識は、

消えていきました。


世の中には、

悪いこともあれば、

良いこともあるわけで、

 

物事の良い面、悪い面を、

バランスよく見ながら、

自分のできることに集中し、

 

自分の環境を整えていったら、

少なくとも自分の周りは、

幸せな世界になっていきました。


相変わらず、

社会に対しては、

それほどの期待はしていませんが、 


自分の人生をどうするかは、

自分次第だと思っています。



世の中には、

良い人間もいますし、

良い場所もあります。


社会がどうあれ、

良い人間関係に囲まれ、

良い居場所を作れれば、

幸せに生きることができます。


心が折れると、

絶望的になり、

何もできなくなりますから、


社会にやられない心を、

育てていって欲しいなと思います。

 

高野直人

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

HSP、芸術家、音楽家、クリエイター、セラピストなど、 繊細な感覚を持つ人たちが、その性質や才能をプラスに活用し、 自分の感覚に合った仕事を創造し、環境を整えながら、 精神的にも、肉体的にも、時間的にも、経済的にもバランスのとれた、 自分最適なライフスタイルを築くためのライフコーチングを提供しています。

高野直人(コウノナオト)

音楽家、芸術家、内向的な人、繊細で敏感な人(HSP)、

自分の価値観を大切にし、繊細さを生かして創造的に生きたい人、

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