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何を選んでも後悔はする

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

 

自分の過去の選択について、

「あの時に〇〇しておけば良かった」

と後悔する人がよくいます。

 

ただ後悔するだけなら良いのですが、

 

「こんな選択をした自分はダメだ」

と自分を責め、

自己評価を下げてしまう人もいます。

 

このような思考パターンは、

メンタル的にあまり良くありません。



何かを選択をする前と、

選択した後とでは、

自分に見える情報は全く異なります。


誰しも選択をする時には、

自分に見えている情報の中で、

最善の選択をしているはずなのですが、


選択した後には、

新しい情報が見えてくるので、

 

「もっと良い選択が、

 できたのではないか?」

と考えてしまい、


自分のした選択が、

良いものに思えなくなることがあります。



ですが、それは、

どんな選択をしたとしても、

起こり得ることですし、


多少はそういうことが、

あっても良いと思います。


完璧主義に陥って、

「完璧な選択をしよう」

と考えると、


後悔したり、

自分を責めることが多くなります。

 

何かを選択することは、

それ以外の全ての選択肢を、

捨てることですから、

 

何を選んだとしても必ず、

機会損失は発生します。



進路においても、

就職においても、

結婚においても、


それを決める時点では、

その人の視野の中では最善、

と思える選択をしているはずです。


少なくとも、

最も不幸にならなそうな選択を、

しているはずです。


選択した後には、

色んなことが見えてくるので、


「間違った選択をしたのではないか?」

と考えがちですが、


「それは過去の選択を間違えた」

というより、


「新しい情報が見えてきたことで、

 認識が変わった」

と捉える方が良いと思います。


これから、

別の道を選び直せば、

より良いものを選べると思いますが、


そうしたとしても、

また新しい情報が見えてきて、


「思っているのと違った」

という考えが出てくることもあるでしょう。


人生とはそういうものなので、

自分の過去の選択を、

あまり悔やまないことですね。


高野直人

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

HSP、芸術家、音楽家、クリエイター、セラピストなど、 繊細な感覚を持つ人たちが、その性質や才能をプラスに活用し、 自分の感覚に合った仕事を創造し、環境を整えながら、 精神的にも、肉体的にも、時間的にも、経済的にもバランスのとれた、 自分最適なライフスタイルを築くためのライフコーチングを提供しています。

高野直人(コウノナオト)

音楽家、芸術家、内向的な人、繊細で敏感な人(HSP)、

自分の価値観を大切にし、繊細さを生かして創造的に生きたい人、

自分らしく人に役立つ仕事をしたい人のメンタル・ビジネスサポートしています。

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