停滞や挫折が自分を知るヒント

こんにちは。

高野直人（こうのなおと）です。

新しい目標を立てたり、

新しい習慣を始めて、

3-4週間くらい経つと、

疲れてきたり、

ペースが乱れてきたり、

することがあります。

「やる」と決めた時や、

始めたばかりの頃は、

やる気に満ちているものですが、

時間が経つにつれ、

気持ちが弛んでくるのは、

ごくごく普通のことです。

そんな時は、

自分を悪く思う必要はなく、

「そういうものなんだ」

と思って、

そのタイミングで、

目標とか習慣の再チェックを、

してみると良いと思います。

例えば、

「本当にこれは、

　心からやりたいことだろうか？」

と問い直してみるのも良いでしょう。

多くの場合、

義務感や億劫さを感じる時は、

心から望まない目標を、

目指していることが多いです。

また、

「このやり方や進み方は、

　自分のタイプや価値観に、

　合っているだろうか？」

などと問うてみることも大切です。

自分の性格や価値観に、

合わない進み方をしていると、

力が入らないことが多いですね。

あるいは、

目標が高すぎたり、

無理な計画を立てている、

という場合もあります。

こういう人は、

無価値観や劣等感や万能感が、

強すぎる可能性があるので、

メンタルを見直してみるのも、

良いかもしれません。

目標設定というのは、

適切に行えると人生を楽しくし、

結果が出やすくなりますが、

適切に設定できないと、

無駄な苦しみが生じてしまい、

結果も出にくくなります。

うまくいかない人の多くは、

目標設定の時点で、

間違っていたりします。

目標を立て、

新しいことを始めて、

停滞したり挫折したりすることは、

全く悪いことではなく、

それをキッカケにして、

間違った生き方に、

気づくことが大切です。

うまくいかないのなら、

もっと自然体で、

無理のない進み方がある、

ということですね。

高野直人