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プライドを無理に捨てない

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

 

何かを教わったり、

学んだりする現場ではよく、

 

「プライドを捨てなさい」

という言葉を耳にします。

 

余計なプライドが学びを、

妨げることがあるからですね。

 

ただ、

心の扱いについて、

少しばかり学んだ立場から言うと、

 

こういう言葉は、

自己肯定感の低い相手には、

あまり使わない方が良さそうです。

 

 

プライドとは、

「こうあるべき自分」への、

こだわりのことを言いますが、

 

自己肯定感が高い人ほど、

プライドには、

こだわらないことが多く、

 

プライドにこだわる人ほど、

自己肯定感が低いことが多い、

と言われています。

 

つまり、

プライドそのものよりも、

 

そのプライドにしがみつく、

自己肯定感の低さのほうに、

問題があると言えるのです。

 

 

自己肯定感が低い人たちは、

自分に自信がないからこそ、

 

「こうあるべき」という、

理想の自分にしがみつき、

自分を支えようとしています。

 

ですから、

そういう人たちに、

 

「プライドが高い」などの、

批判を安易にしてしまうことは、

 

彼らの自己愛に、

損傷を与えてしまうことに、

なりかねません。


それよりは、

相手の自己肯定感を、

高めてあげるような、

働きかけをしてあげて、


学びの邪魔になるような、

余計なこだわりは、

それとして認めてあげつつ、


その学びの場面では、

少しずつ横に置くように、

促していった方が良いでしょう。


プライドは、

あっていいんです。


人の話を、

受け止めきれない時があっても、

良いんです。


そんな自分も、

自分の一部として、

愛してあげてください。


自分を愛せるようになれば、

自然と余計なプライドも、

手放していけますから。


高野直人

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

HSP、芸術家、音楽家、クリエイター、セラピストなど、 繊細な感覚を持つ人たちが、その性質や才能をプラスに活用し、 自分の感覚に合った仕事を創造し、環境を整えながら、 精神的にも、肉体的にも、時間的にも、経済的にもバランスのとれた、 自分最適なライフスタイルを築くためのライフコーチングを提供しています。

高野直人(コウノナオト)

音楽家、芸術家、内向的な人、繊細で敏感な人(HSP)、

自分の価値観を大切にし、繊細さを生かして創造的に生きたい人、

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