音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。
これまでHSPについてさんざん書いてきて、このようなことを言うのもなんですが、
「自分がHSPである」ということは、あまり意識し過ぎない方が良いと思います。
「自分はHSPである」ということを理解して、心が軽くなる人がいる一方で、
HSPについて知れば知るほど、生きづらさばかり感じてしまい、絶望してしまう人もいるのです。
良い面にフォーカスできれば良いですが、悪い面にばかりにフォーカスしてしまうと、暗い未来しか見えなくなります。
人間の脳には、ロックオン・ロックアウトという 性質があります。
脳は何かにロックオン(注目)すると、それ以外の情報をロックアウト(排除)して、盲点に隠してしまいます。
「自分はダメだ」と思えば、「自分はダメ」と思えるような事象ばかりが目につき、「自分の良いところ」があっても目に入らなくなってしまうのです。
HSPのネガティブな面にばかり意識を集中すれば、そればかりが知覚され、HSPの良い面が見えなくなります。
HSPのポジティブな面に、意識を集中すれば、HSPの悪い面は見えなくなります。
HSPという気質自体は、良いものでも悪いものでもありません。
HSPという気質の捉え方、そして生かし方が大事なのです。
繊細さや敏感さの生かし方を学べる無料メルマガ
『繊細なアーティストのためのメンタルマネジメント』
▼こちらよりご登録ください▼
0コメント