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5人に1人いる繊細で敏感なHSPの話


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



今日からしばらく、HSPについて書いていこうと思います。


HSPは、Highly Sensitive Personの略で、「高度に敏感な人」のことを言います。


豊かな感情や感受性に恵まれ、鋭い直観力や創造力がある一方で、


傷つきやすく、疲れやすく、些細ことをいつまでも気にしたり、くよくよ悩んだりしがちな気質です。


HSPは、5人に1人いると言われますが、音楽家や音楽愛好家の中には、もっと高い割合でいるのではないかと私は思っています。



このHSPという資質は、音楽など芸術活動をする上では、大変に恵まれた資質なのですが、社会生活を営む上では少々厄介な面もあります。


HSPは、繊細で敏感であるが故に、刺激を受けすぎてしまうため、音でも、味でも、感情でも、普通の人にとっては何ともないことが、HSPの人たちには大きなダメージになり得ます。


だから、HSPの人は、混沌とした状態に圧倒されやすい上、疲労感を感じやすく、休息が早めに長めに必要だったり、孤独な時間を多く必要とします。


社会は、非HSPの方が多数派ですから、HSPの人たちはそうした資質を理解されにくく、疎外感を感じやすい傾向にあります。


非HSPの人たちは、HSPに比べると鈍感なので、HSPのことをなかなか理解できません。


HSPが苦しんでいても、「気にし過ぎだよ」とか、「心配し過ぎだよ」などと見当はずれのことを言ったりして、余計にHSPを追い込んだり苦しめたりします。



そんな社会であることに加えて、HSPは自罰傾向が強いので、「自分は弱い人間だ」「自分はダメな人間なんだ」と自分を罰し、劣等感に苛まされることが多く、自己肯定感を育みづらかったりします。


このブログの読者の中にも、HSPの方が多くいらっしゃるでしょうし、ご自身がHSPでなくても、ご自身の生徒さんやお子さん、仕事仲間などがHSPである場合もあるでしょうから、HSPについて知っておくことは良いことです。


HSPという資質をよく理解した上で、HSPという資質と上手に付き合って、楽しく音楽活動を営むコツのようなものをお伝えできればと思っています。


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高野直人(コウノナオト)

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