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なかなか結果が出ない時にどう考えるか?


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



「なかなか上達しない」

「なかなか収入が増えない」


こんな相談をよく受けます。


「なかなか」とは、「予想を超えて」とか、「容易に実現しない」という意味です。


つまり、「自分にとって予想以上に結果を出すのが難しい」と感じた時に、「なかなかうまくいかない」という言葉が出てくるのです。



ということは、 自分の予想が間違っていたのかもしれません。


あるいは、自分の現実認識が甘かったのかもしれません。


そのように認識して、「では、これからどうしようか?」と具体的に自分の行動を変えていく人は成長します。


「なかなか難しい」「だから自分には無理ではないか?」と考える人は挫折します。


「なかなか」と感じる時こそが、成長の分かれ目なのです。



一つの結果が出るには、無数の行動・工程が必要です。


作曲家のブラームスは、ドヴォルザークについてこんなことを言いました。


「彼が捨てたテーマを屑かごから拾い出すだけで、交響曲が一曲書けてしまう」と。


一つの作品の完成の裏には、無数の試行錯誤があります。


一つの結果の裏には、無数の結果にならない行動があるのです。



良い悪いは別として、現代人はすぐに結果が出ることに慣れすぎています。


ネットで注文すればすぐに商品が届き、ボタンを押せばすぐにチャンネルや温度が切り替わるような、「簡単に結果が出る生活」「すぐに結果が出る生活」をしています。


ですから、「すぐに結果が出ないこと」に耐えることが、もしかしたら苦手になっているのかもしれません。


だからこそ、「なかなかできない」という経験は、私たちに大切なことを学ばせてくれます。 


時には立ち止まり、時には改善を加えながら、気長にコツコツと取り組み続けていく姿勢が大切です。


それができるためには、メンタルの安定が必要です。


メンタルが不安定になると、意欲が薄れ、行動が続かなくなります。


自己否定をせず、比較をせず、 良い部分に着目し、日々エフィカシーを高めていくことが大切です。



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高野直人(コウノナオト)

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