音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。
今日は、「不安がパフォーマンスを下げる」というお話をします。
私たちの脳は、不安なことが複数あるとパフォーマンスが大きく下がります。
やる気がなくなったり、意欲が低下したり、思考力が鈍ったりするのです。
特に、お金の不安は大きいです。
経済的に安定していなかったり、返す目処の立たない借金を抱えていたりすると、常に先行きが心配で気が気でない状態になります。
こういう心理状態では、仕事で結果を出したり、目標を達成したりするのが難しくなります。
コーチングでは、職業とは別にファイナンスのゴールを考えるのですが、
ファイナンスのゴールを設定して経済状態を健全にしておかないと、心の安定を得られにくいので職業において結果が出にくくなります。
音楽家や起業した人がうまくいかなくてお金に困った時に、副業やバイトをすれば本業に支障が出ますが、メンタル面の安定を考えると遠回りでもその方が良い場合があります。
お金以外にも不安はたくさんあります。
仕事のプレッシャー、将来の不安、メンタル、人間関係、恋愛、子育てetc.
不安はそのままにしておくと、パフォーマンスが下がってしまうので対処が必要です。
不安とは、漠然とした恐怖ですが、その漠然とした対象を明確にすることで、それが和らぐ場合があります。
ですから、心がモヤモヤしたり、漠然とした不安感がある時は、
「自分は何を心配しているんだろう?」
「自分は何を恐れているのだろう?」
と考えて、不安の対象を書き出してみると良いでしょう。
また、「その不安に対して具体的にどんな対処をするか?」を決めることで不安は和らぎます。
すぐに解決できなくても、今できることを明確にすれば良いのです。
頭の中にあるものは、一旦外に出すことで客観視できるようになります。
人に話したり、紙に書き出したりして外部化することで、自然と頭の中が整理されるのです。
何でも相談できる友達を持つことや、定期的に不安を書き出す習慣を持つことをお勧めします。
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