音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。
今日は、結果を出すメンタルの要素として、「自己肯定感」についてお伝えします。
自己肯定感とは、自分を肯定する感覚であり、
自分を「価値ある存在」として積極的に評価できる感覚です。
自己肯定感が高い人は、前向きで、少々の不安があっても行動し続けます。
また、自分の気持ちを開示できるので、人のアドバイスや手助けを快く受けることができ、どんどん結果を出すことができます。
自己肯定感の反対は、自己否定感です。
自己否定感が強い人は、消極的で恥の感情が強く、何かあると行動がストップしてしまいます。
また、他者からの忠告を素直に受け取れず、人間関係をうまく築けないので、結果を出すことが難しくなります。
ですから、仕事でも目標達成でも何らかの結果を出すには、
なるべく自己否定を減らし、自己肯定できるようになった方が良いでしょう。
自己肯定とは、「あるがままの自分を受け止められる」ことです。
「行動できてもできなくても、自分には価値がある」
「成績が良くても悪くても、自分には価値がある」
「年収が高くても低くても、自分には価値がある」
「楽器が上手くても下手でも、自分には価値がある」
などと、無条件で自分のことを肯定できるということです。
自己否定とは、「あるがままの自分を受け止められない」ことです。
「行動できない自分がダメだ」
「成績の悪い自分はダメだ」
「年収が低い自分がダメだ」
「楽器が上手くない自分はダメだ」
などと、何かの条件に満たない自分を否定してしまうのです。
前回の記事で、「欲望にフタをしてはいけない」とお伝えしたのは、
「欲望にフタをする」=「欲望を持ってはいけないと思っている」=「欲望のある自分はダメ」という自己否定の構造がそこにあるからです。
ご参考:『自分を抑えていませんか?』
自己否定感が強いまま、どんなに勉強し、努力しようとしても、その過程で常に「ダメな自分」「至らない自分」を発見してしまうので、だんだん苦しくなり挫折しやすくなります。
また、他人に協力を仰ぐことや他人からアドバイスや忠告を受けることも難しくなります。
大切なことは、「ありのままの自分を受け入れる(肯定できる)こと」です。
何がなくとも、何ができていなくても、あなたはダメではないのです。
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