こんにちは。
高野直人(こうのなおと)です。
新しい年に、
新しい気持ちになり、
新しいことを始めよう、
と思うのは良いことですが、
人間の気力や体力や時間には、
限界があるもので、
毎年毎年、
新しい取り組みを付加していると、
生活がパンパンになってしまいます。
色々と取り組んでいるわりには、
充実度や幸福度が薄く、
疲弊してしまう人っていますよね。
そういう人は、
自分の限界について、
無自覚なのかもしれません。
新しいことを始める時は、
今までやってきたことを何かやめ、
まずは身軽になったほうが、
良いと思います。
何となく続けていることの中に、
実はもう必要のないことや、
それほどには望んでいないことが、
あるかもしれません。
そういったことを点検して、
身軽になってこそ、
新しいことにも、
取り組みやすくなりますよ。
「特にやりたいことがない」
という人や、
「そもそも新しいことをする、
余裕なんてない」
という人も、
「人生から取り除きたいこと」
を考えてみると良いと思います。
・面倒な付き合いとか、
・自分には向かない業務とか、
・好ましくない刺激(環境)など、
「こういったものを、
どうやって減らそうか?」
と考えて、
具体的に行動していくことで、
幸福度が上がったりします。
繊細で敏感な人たちは、
苦手な刺激が減るだけでも、
かなり生きやすくなります。
年末に大掃除をする人はいても、
古い習慣の掃除をする人は、
少ないものです。
案外、始めることよりも、
やめたり捨てたりすることの方が、
難しかったりするんですよね。
安易に自分を忙しくせず、
もっと楽になることを考えて、
人生にゆとりを作ることから、
始めてみると良いと思います。
ゆとりがあってこそ、
本当の幸せも見つけやすくなる、
と思います。
高野直人
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