音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。
「何かを成し遂げよう!」と思った時に、必要な知識や技術を身につけることは大切なことです。
例えば、「音楽の道に生きよう!」と思ったら、音楽の知識や技術を身につける必要があります。
ですが、その知識や技術を身につける過程や、その知識や技術を生かす場面で、マインドの違いによって大きな差がついてしまうことがあります。
例えば、何か分からないことがあった時に、
どんどん他人に聞いたり、指導者にしつこいくらいにぶち当たって、多くのことを吸収できる人もいれば、
遠慮がちで、他人に何か聞くのが苦手で、指導者にあんまり質問することができない人もいます。
また、コンサートやライブをする時などに、
他人にどんどん声をかけ、集客の手伝いをお願いしたり、周りにいる人を巻き込んでガンガン動かしていくことができる人もいれば、
他人にお願いするのが苦手で、なかなか他人に声をかけられなかったり、他人の目が気になって告知や宣伝をするのも遠慮がちになってしまう人もいます。
どちらが良くて、どちらが悪いということではありませんが、
音楽人生を生きていく上で、様々な課題や問題を乗り越えていくには、自己評価や自己肯定感の高さなどのマインドの要素が重要になります。
音楽家になりたくて、音楽的な知識や技術を磨いたとしても、
「どうやってお客さんを集めるか?」
「どうやって仕事を取ってくるのか?」
「仕事をくれる人と、どのように関係を構築していくか?」
「他人の協力が必要な時に、どのように周りに動いてもらうのか?」etc.
音楽的な知識や技術だけでは解決できない問題がたくさん出てきます。
多くの人は、専門知識や技術を取り込むことにばかり囚われてしまいますが、それらを生かして仕事をするための様々な問題を乗り越えるには、マインドがとても重要なのです。
マインドという土台がしっかりしていれば、知識や技術をよく身につけ、仕事における課題や問題を力強く乗り越えていくことができます。
演奏技術を磨くには、体の構造や筋肉の仕組みについて、よく知っておく必要があるでしょう。
それらを無視して、間違ったことをすれば練習の効果は薄れたり、演奏に支障が出たりします。
それと同じように、知識や技術を身につけ、様々な課題を乗り越えるためには、
マインド(脳と心)の仕組みや性質について知り、その生かし方を知っておく必要があります。
マインド(脳と心)の活用法であるコーチングを、多くの人に学んで欲しいと思っています。
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