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とにかく行動してはいけない


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



「夢を叶えるためには、とにかく行動し、とにかく努力する」


これは古い教え方であり、間違った精神論です。


痩せたい人が、とにかくダイエットをすると、リバウンドします。


運動したい人が、とにかく運動を始めると、三日坊主になります。



なぜなら、私たちの無意識はコンフォートゾーンを維持しようとするからです。


コンフォートゾーンとは、自分が快適で安心でいられる範囲です。


私たちの無意識は、一定の体温を維持し、一定の呼吸を維持するように、ホメオスタシス(恒常性維持機能)によって、これまでの慣れ親しんだ自分を維持しようとするのです。



コンフォートゾーンが変わらないまま、コンフォートゾーンの外側に出るような新しい行動をしようとすると、強烈な勢いで元に戻されます。


頑張れば頑張るほど戻されます(笑)


輪ゴムを強く引っ張るほど、それだけ強い力で引き戻されるのと同じ原理です。



夢や目標がある時に、すべきことは「とにかく行動」ではありません。


それを達成するのに相応しい、セルフイメージを築くことが先なのです。


セルフイメージが変わると、それに伴ってコンフォートゾーンが変わります。


コンフォートゾーンが変わると、今までの習慣や環境がコンフォートゾーンの外側になるので、無意識が新しいコンフォートゾーンに戻ろうとします。


その結果として、クリエイティブなアイデアが生まれ、エネルギッシュな行動が生まれるのです。



モチベーションも、創造力も、コンフォートゾーンに戻る力です。


ゴールがない時は、現状維持する方向にモチベーションや創造力が働いているのです。


現状維持とは、今まで通りの常識を保ち、今まで通りの習慣を保つことです。


だから、「新しいことをしない」というモチベーションが強く働き、「新しいことをしない」ための言い訳がクリエイティブに出てくるのです。


モチベーションや創造力がないのではなく、逆向きに働いているから、出ないように感じるのです。



どんなに優れた人から素晴らしい方法を教わろうと、コンフォートゾーンが変わらなければ、新しい行動ができず、元の自分に戻ってしまいます。


コンフォートゾーンが変わるなら、あなたらしい行動やアイデアが自然と生まれます。


自分のエフィカシーを高め、高いセルフイメージを築いていくことが大切です。



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高野直人(コウノナオト)

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