音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。
コーチングでは、クライアントのエフィカシーを高めることを重視します。
エフィカシーを高めるとは、簡単に言うと「自分はできるんだ!」と相手に思ってもらうことです。
「できない」と思ったり、自分のことを「ダメだ」と思ってしまうと行動ができなくなりますので、「もっとできる」「必ずできる」ということを伝えて、エフィカシーを高めてあげれば行動しやすくなるのです。
情報発信においても、読み手のエフィカシーを高めてあげるような情報発信を心がけると良いでしょう。
ネットでは、「うまくいかない人のパターン〇〇」「こんな人はダメ」「こういう人はうまくいかない」といった情報をよく見ますが、
こういった情報を目にした時に 、「自分にも当てはまってる」「自分はダメな側の人間なんだ」と思ってエフィカシーを下げてしまう人がいます。
うまくいかない例や、誰かの失敗例を学ぶことが有用な場合もありますが、そうした情報を見ることでネガティブになり、「自分もうまくいかないかもしれない」と思ってしまう人がいるのです。
ダメな例や、うまくいかない例を伝えたいなら、それだけで終わらせずに 解決策や改善策も伝えてあげ、読み手に対してうまくいく見通しを与え、読み手に希望を持たせてあげた方が良いでしょう。
例えば、「こうすればできる!」「こうすればうまくいく!」という情報を伝えた上で、「あなたにもできます」「あなたもそうなれます」と読み手のエフィカシーが高まるような情報発信をしてあげるとか。
そういう情報発信をするためには、自分自身がエフィカシーの高い状態で発信していくことが大切です。
「私はダメだ」「私は力不足だ」といった、自分に自信のない情報ばかり発している人に、人は行きたいとは思いませんよね。
愚痴や他人の批判、皮肉などネガティブな情報ばかり発信している人の所にも、あまり近づきたくないですよね。
人は、自分のエフィカシーを高めてくれる人に好感を持ちます。
また、エフィカシーが高まれば新しいチャレンジをしたくなりますので、あなたの情報発信によってエフィカシーの高まった方が、あなたに「会いに行こう」と思ってくれたり、あなたの指導を受けに来てくれるかもしれません。
読み手に価値を与え、希望を与え、読み手のエフィカシーを高めような情報を心がけましょう!
そういう発信を心がけていれば、自然にあなたのファンも増えていきます!
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